【聞かなきゃ損する】介護施設の見学で押さえておきたい7つの質問

介護の転職

介護施設の見学の時に色々聞いたほうがいいのはわかってるけど、何を質問すればいいのかわからない。

 

職場環境が重要視されている介護業界で、出来るだけ面接の前に見学に行ってどんな施設か知りたいという人は多くなってきています。

 

しかし、大半の人は見学に行って施設案内をされただけで終わってしまいます。

 

見学の時に大事なのは、その施設がどういった施設なのか、もっと言えば、その施設はなぜ求人をかけているのかを見極める必要があります。

 

私自身も、転職を何回も経験しており、見学も毎回行っていましたが、何も質問せず、「綺麗な施設だな」とか「施設長いい人だったな」という理由だけで、働き始めてしまっていました。

 

結局、働きだすと給料や待遇に不満が出てきて、辞めたいと思うようになってしまいましたが、最終的には何を質問すれば自分にとって有益なのかがわかるようになりました。

 

今回は、見学に行ったときに質問しておきたい10のことをまとめましたのでご紹介します。

 

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見学に行く前にすること

 

面接の前に見学に行こうと思っていることは間違いではありません。

 

しかし、ただ見学に行っただけでは、あまり意味がなくなってしまいます。

 

施設に質問したいことをあらかじめ考えてメモをしておくことで実際に見学に行ったときにスムーズに質問をすることができます。

 

何を質問していいかわからない方は以下の質問をそのままメモしておきましょう。

 

  • 福利厚生の充実度
  • 月の平均残業時間
  • 処遇改善加算を取得しているか
  • 有給取得率
  • 離職率
  • 昇給率
  • ボーナスの実績

 

見学に行った時に聞いておきたい7つの質問

 

上記の質問をメモしたら、今度は何が目的でどのように質問をするのかを考えます。

 

一人ひとり希望する条件は違いますので、ここでは質問の基礎だけお伝えします。

 

自分にとって譲れない部分があれば詳しく質問するようにしましょう。

 

質問1 福利厚生の充実度

福利厚生は大きく分けて、法定福利厚生と法定外福利厚生の2つに分類されます。

法定福利厚生

法定福利厚生は法律によって決められている福利のことで、会社は職員を雇用するときには必ず法定福利厚生を提供しなければいけません。

 

法定福利厚生は主に健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労災保険などの社会保険ともいわれるもので会社に雇われるときには必ず加入しなければいけないものです。

 

正社員で働く方は特に聞く必要はありません。

 

注意してほしいのはパートで働く方です。

 

パートは働く時間や給料、会社の従業員の人数によって社会保険の加入ができるのかが変わってきます。

 

パート希望で社会保険に加入したい方は、「週〇時間希望で、給料は月に〇〇円欲しいのですが、社会保険に加入できますか?」と質問するのがいいでしょう。

 

法定外福利厚生

法定外福利厚生は先ほど説明した、法定福利厚生とは別の会社が決めることのできる福利厚生のことを言います。

 

たとえば、通勤費、住宅費、人間ドックや健康診断費、育児手当、慶弔手当、職場環境、セミナーなどの参加費用、育児休暇などです。

 

これらはなくても法律違反にはなりませんが、あればうれしいものばかりです。

 

見学に行った際は、「社会保険のほかにどういった福利厚生がありますか?」と聞くのがよいでしょう。

 

しかし、見学の担当者も通勤費などが福利厚生だと思っていない人もいるので、その場合は、上記の自分が気になる項目を一つひとつ確認する必要があります。

 

例えの質問としていくつか挙げておきます。

  • 通勤費(交通費)は出ますか?
  • 住宅手当はありますか?
  • 健康診断を定期的に受けることはできますか?
  • 育児手当はありますか?

 

月の平均残業時間

これはそのままですね。「月の平均残業時間はどのくらいですか?」と聞くようにしましょう。

 

おおむね月平均5時間程度であれば問題ないでしょう。

 

しかし、月平均20時間以上あると言われた職場の場合は注意が必要です。

 

処遇改善加算を取得しているか

この処遇改善加算の取得はとても重要になってきます。

 

処遇改善加算は手当のほうに目が行きがちですが、職場の処遇(働きやすさ)にも大きく関係しています。

 

詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてみてください。

参考:【介護士必見!】なぜ手当がもらえない?処遇改善加算の実態とは

 

長く働いていきたい人は必ず確認するようにしましょう。

 

聞き方としては、「処遇改善加算を取得していますか?」取得している場合、「処遇改善加算のいくつを取得していますか?」と聞くのがよいでしょう。

 

処遇改善加算は1~5までの区分わけがしてあり、処遇改善加算1がもっとも良い区分です。

 

有給取得率

 

2019年4月から年間の有給取得率が5日未満の職員に会社が有給休暇を取得する日を決めなくてはならないと義務付けられました。

 

ほぼ全部の職場で有給休暇を使用しやすくなったとはいえ、年に10回以上ある有給が半分の5回しか使えないのはもったいないですよね。

 

取りやすくなったとはいえ、介護業界では人手不足で有給を取りずらいというのは変わりません。

 

ですので、有給をしっかり使いたいのであれば、使いやすいのかどうか確認する必要があります。

 

普通に有給は使えますか?と聞くのはよくありません。

 

質問するときに気を付けることは、はいか、いいえで答えられるような質問はしないということを心がけましょう。

 

有給について質問する場合は、「有給の取得率はどのくらいですか?」と質問するようにしましょう。

 

そうすると相手方も、「このくらいですね」と具体的にいわないといけなくなります。

 

この質問をしたときに、「うちの職員はあまり使わないですね」とか、「はっきりとはわからないですね」といわれるようなら注意したほうがいいでしょう。

 

 

離職率

 

この質問も重要な質問です。求人をかけている理由が必ずあります。

問題は『なぜ求人をかけているのか』です。

 

人が足りないからでしょ?

 

正解です。

ではなぜ人が足りないのでしょうか。

 

その理由としては、施設(事業)の拡大のための人員確保、または、職員が辞めたための2通りしかありません。

 

どの会社でもいろいろな理由で職員は辞めていきます。しかし、辞めてしまう人が多ければ多いほど、その職場はよくない施設だと言えます。

 

ですのでここで質問しておきたいことは、離職率がどのくらいかです。

 

しかし、そんなこと普通聞けませんので言い回しを変えて、「職員の平均勤続年数はどのくらいですか?」と質問しましょう。

 

いい施設は「大体3~5年くらいかな?」などと言ってくれますが、私の経験上「長い人は10年以上かな」といってくる施設には注意が必要です。

 

知りたいのは長く働いている人ではなく、短い期間で辞めた人です。

 

質問の意味を自分でもしっかり理解して何を知りたいのか明確にしたうえで質問をするようにしましょう。

 

昇給率

 

仕事をするうえで給料がすべてではないですが、生活をしていくうえでお金はとても重要です。

 

年を重ねれば重ねるほど確実に必要になってきます。

 

提示額の給料がよかったとしても、5年後、10年後同じ金額で生活していけますか?

 

昇給していかないと生活は苦しくなる一方です。

 

なので昇給率はこれから先、生活をしていくうえでも非常に重要です。

 

しかし、お金に関しては聞きづらい人も多いはず。

 

そんな時は「昇給についてお伺いしたいのですが」と聞いてみましょう。

 

具体的に教えてくれる施設(会社)であれば信用できるでしょう。

 

できれば、職員の平均昇給率を聞くことが望ましいですが、これから働くことになるかもしれない施設の人に悪い印象を与えてしまっては元も子もないので、慎重に質問するようにしましょう。

 

それから、お金の話はデリケートな部分でもあるので、できれば見学の最後のほうに質問することが望ましいです。

 

 

ボーナスの実績

 

ボーナスはもらえないものだと思ってる。という人も中にはいます。

 

たしかにもらえないと思っていたほうが実際もらえたときうれしいですし、もらえなかったとしても、ショックは少なくて済みますからね。

 

しかし、どうせ転職をするのであれば、ボーナスがしっかりもらえる施設で働いほうがいいですよね。

 

ここでの質問も、昇給と同じように最後のほうに質問することが望ましいです。

 

質問の仕方としては「賞与(ボーナス)についてお伺いしたいのですが」といえば、相手方は何かしら答えてくれます。

 

ボーナスに関しては会社の業績などによって毎回変わるので、はっきりとした答えが出せないので、この質問だけにしておきましょう。

 

その答えが、あなたにとって納得いくか納得いかないかで判断しましょう。

 

 

見学の時に大事なのは質問だけではない

 

上記の質問は働くうえで非常の重要です。

 

しかし、これらのほかにも見学に行ったときに確認しておいたほうがいいことがありますので2つご紹介します。

 

ライフスタイルに合っているか

 

見学に行くことになったということは、勤務時間なども確認していると思いますが、自分のライフスタイルに合った働き方ができるか、という点も確認しましょう。

 

正社員希望であれば、休みは月に何回あって、連休は取れるのかや、夜勤の回数など気になることを質問するようにしましょう。

 

パートであれば、土日休みがいい方や、週3回程度働きたい方など、人によって違ってくるとは思いますが、自分の希望を伝えてみましょう。

 

合わなければ縁がなかったということです。無理して働いてもいいことはありません。

 

そんなことを言われても求人がなくて働けるところが少ないんだよという人もいるかと思います。

 

そんな方は転職サイトの利用も検討してみましょう。転職サイトには非公開求人という一般的には公開されていない求人がたくさんあります。

 

参考:介護士が良い職場に転職するためのたった一つの方法

参考:介護福祉士がおすすめする転職サイト10選!

 

職員の観察

 

質問も重要ですが、いざその職場で働くようになったらあなたもその施設の職員です。

 

そんな職員の表情や声のかけ方をよく確認するようにしましょう。

 

職員がつまらなそうな顔をしていたり、眉間にしわが寄っていたりしている場合、働きだしたあなたもその表情をしてしまうことになるかもしれません。

 

笑顔が多く、楽しそうに仕事をしているようなら、実際楽しく仕事ができているのでしょう。

 

介護施設の見学まとめ

 

ここでは介護施設に見学に行く際に質問しておいたほうがいい7つのことと2つの確認しておいたほうがいいことを紹介しました。

7つの質問

  • 福利厚生の充実度
  • 月の平均残業時間
  • 処遇改善加算を取得しているか
  • 有給取得率
  • 離職率
  • 昇給率
  • ボーナスの実績

 

2つの確認したほうがいいこと

  • ライフスタイルに合っているか
  • 職員の観察

 

以上の9点のほとんどが介護施設以外でも役に立つ質問です。

 

大事なのは、うわべだけを見るのではなく、その施設がどういった施設なのか、その施設はなぜ求人をかけているのかを考えながら見学することです。

 

聞きづらい質問ばかりなので、自分でいうのはちょっと抵抗があるという方もいるかと思います。

 

そんな方は転職サイトを利用すれば、見学にも同行してくれて、聞きづらい質問もすべてコーディネーターが質問してくれますので、検討してみてはいかがでしょうか。

 

参考:介護福祉士がおすすめする転職サイト10選!

 

 

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