介護職の悩みTOP3!給料の低さ、会社の方針、人間関係を徹底解明!

「お前新人なんだから、女装しろよ!」

私が初めて就職した会社の新人歓迎会で上司に言われた言葉です。

コスプレ衣装も用意してあり、周りの人達も楽しそうにしていたのでやらざるを得ませんでした。

これはもうパワハラですよね。。

介護職の皆さんは、こんなことは滅多にないと思いますが、
少なからず悩みや不満がありますよね。

このサイトを見ていただいているということは、介護の仕事に不満や悩みがあるからでしょう。

つらいですよね。

中にはつらいことにさえ気づけていない人もいます。

「これが当たり前なんだ」と思ってしまって。

「それおかしいよ、間違ってるよ!」と言ってあげたい。

介護職の悩みって介護をやったことのある人じゃないとなかなかわかってもらえないんですよね。

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介護職の悩み TOP3!

中でも多いのがこの3つ。

給料の低さ、会社への不満、人間関係

この3つが介護職の悩みの70%以上を占めています。
私が10年介護職をやってきた中で悩んでいたことや、どうやって乗り越えたかを解説していきたいと思います。

給料の低さ

介護職をしていると必ずといってもいいくらい直面する問題、給料の低さ。
介護職の給料は社会問題にもなるくらい深刻です。
そもそもなぜ低いのか。
介護報酬という言葉を聞いたことがあるでしょう。

 

〇介護報酬とは、事業者が利用者(要介護者又は要支援者)に介護サービスを提供した場合に、その対価として事業者に支払われるサービス費用をいう。
〇介護報酬は各サービス毎に設定されており、各サービスの基本的なサービス提供に係る費用に加えて、各事業所のサービス提供体裁や利用者の状況等に応じて加算・減算される仕組みとなっている。
〇なお、介護報酬は、介護保険法上、厚生労働大臣が社会保障審議会(介護給付費分科会)の意見を聞いて定めることとされている。

(引用:厚生労働省介護報酬について

わかりやすく説明すると、介護報酬っていうのは国で決められている限度額みたいなもの。
介護が必要な方というのは、要支援1、2、要介護1~5と区分わけされています。それを決めるのは市町村で、介護認定というものを受け、介護度が決まります。それをもとに介護報酬も決まります。事業所によって多少のプラスマイナスはありますが、限度額が決まっている以上、サービス料を多めにとることはできません。そのため介護職の給料は上がりにくいのです。

自分の中で、優先順位を決めよう

あなたは何のために介護職をやっていますか?
高齢者のためですか?生活するためですか?
大抵の人は後者でしょう。
「いや、自分は高齢者が住みやすい世の中にするんだ!」
という人もいるかもしれません。
しかし、私から言わせてもらえば、そんなのはきれいごとです。
給料なしで今の仕事を続けていけますか?
よっぽどお金に余裕のある人にしかできないでしょう。
大抵の人は、自分が生活するために、家族を養うために、働くのです。
あなたにとって何が一番大切なのかを考えてください。
介護職は自分の生活を犠牲にしてまでやりたい仕事ですか?

資格を取ろう

介護の仕事にやりがいを感じ、できるところまでやりたい。定年まで介護をやるぞって方もいると思います。そういう方は、まず資格を取りましょう。
介護職員初任者研修(旧ヘルパー2級)であれば簡単に取得することができます。
あとは、介護福祉士実務者研修など。この資格は取得まで時間はかかりますが、介護福祉士資格の取得を目指している方は、この資格が必須となりますのでぜひ取得してください。
介護福祉士は国家資格なので、仕事を探すうえで苦労することはないでしょう。
ただし、実務経験が3年必要なうえ、試験があるので簡単ではないですが。
介護福祉士又は、国家資格などに基づく業務に通算5年以上働くとケアマネージャーの受験資格を得られます。
詳しくは別の記事に記載しておきます。
資格を取ることによって資格手当などがつき、給料が上がったりします。

無料で資格を取る方法もあるので一度ご覧になってみてください。

 

管理職になろう

なろうと思ってなれるものではありませんが、目指すことはいいことでしょう。
仮に資格がなくても、管理職についてる人は山ほどいます。
管理職につける人というのは、資格を持っているということより、
その人の人間性や、同僚からの信頼が厚い人は選ばれやすいでしょうね。
管理職になれば役職手当なども付きますので、さらなる給料アップにつながるでしょう。

上司に話を聞いてみよう

会社に入社しないと、内情ってわからないんですよね。
今、介護職をやっている方は、聞きづらいと思いますが、上司、同僚に昇給がいくらだったかを思い切って聞いてみましょう。
私が聞いたときは、自分より5年先輩が1000円ずつ5000円しか上がってない。とのことでした。
基本給が15万なので10年勤続しても、昇給1万円の16万にしかならないのです。そりゃ頑張りがいもないですよね。

転職も視野に入れてみよう

介護職は他の職業と違って一つの施設で長く働けば給料が上がっていくわけではないのです。実際5年働いて5000円しか昇給がなかったり、管理職になっても、夜勤をやらなくなり、結果給料が下がったなんてことも珍しくありません。こちらの記事を参考にしてみてください。

【現実】現場を離れ管理職になると給料が下がる?
ある日、同じ介護職をやっている、30代後半のいとこ(男性)が介護職を辞めたと聞きました。10年以上勤めた施設で昇格し、管理職になって管理職手当3万円がついたにもかかわらず。なぜか。

介護職が給料を上げる近道は、ある程度の実務経験を経た後に転職することです。必ずしもいいとは言えませんが、経験があり、資格を持っていると、転職をするときにかなり優遇されますので、3年ほど経験を積み、資格を取って転職をすることで給料アップにもつながります。

転職も簡単ではないのでそちらも視野に入れる場合はこちらの記事を参考にしてください。

5回転職した介護福祉士からアドバイス!転職で気を付けること5選!
介護職をやっていて、転職したいと思ったことはありませんか? 私は10年以上介護をやってきた中で5回転職をしています。 施設への不満だったり、給料面だったり。 求人サイトとかで見ると、『月給25万以上』って意外とあるんですよね。 ...

 

会社への不満

心の優しい人ほど、この悩みが多いと思います。
「こうしたほうが利用者のためになるのに」とか
「職員を増やせばもっと手厚い介護ができるのに」とか。
自分のやってあげたい介護が出来ないことはつらいことでしょう。
介護には正解はありません。
あなたの「やってあげたい」は、間違ってないでしょう。
しかし、それが自分のエゴになってしまっていませんか?
自分の価値観を他人に求めてはいけません。
しかし、他にも同じことを考えている人もいるかもしれないので、
どうしてあげたいかをちゃんと整理して話してみるのもいいでしょう。
人の気持ちは、話さないと伝わりません。

不満があるなら思い切って言ってみよう

私は上司に、「もっとこうしてあげたい、もっと職員を増やしたら、手厚く介護が出来るのではないか。」と、直談判したこともあります。
上司といっても、施設長とか、トップレベルの人にです。
結果は「NO」でした。
すべての利用者の希望をかなえていたら、時間が足りない。
かといって、人を雇えばその分人件費がかかる。
会社側の言い分もわかります。
わかるからこそ、つらいのです。
自分は何もできない無力な人間なんだと、心の底から思いました。
例えば、お風呂の入るのが好きな利用者が「1時間お風呂に入りたい。」と言っていたら、1時間入れてあげますか?
施設で働いている人ならわかると思いますが、ほぼ無理です。
利用者が2、3人なら可能かもしれませんが、大型の施設になると何十人の人をお風呂に入れますよね?
全員が1時間お風呂に入りたいと言ったらはいれますか?
無理です。
一人ずつ、10人入れるとしても10時間かかります。
じゃあ職員を増やせばいいですか?
そんなに簡単ではないですよね。
利用者の人数が決まっている以上、職員を増やせば、増やすほど会社の資金は減ります。
会社の資金が減り、経営できなくなったら、職員も、利用者も路頭に迷うことになります。

それでも納得いかない場合は、自分の考えをきちんとまとめて、上司にあなたの考えを実行することにより施設側にどんなメリットがあるのかをプレゼンするように伝えましょう。

我慢ができるならそこまでの気持ち

じゃあ、あきらめて、我慢しながらやればいいの?
それができるならそうしてください。

我慢ができるくらいの気持ちなら。

いくら偉そうなことを言っても、あなたにはあなたの生活があります。
大抵の人は自分の生活を優先するでしょう。
利用者のためと言いつつも、仕事ですよね。
会社に雇われている以上、管理職レベルにならないと
自分の意見はほとんど通用しません。
大きい施設の管理職になるためには、5年~10年、
もしかしたらそれ以上勤続しても管理職になるのは難しいかもしれません。
それまで待てますか?私は無理でした。

最終手段。転職をしよう。

そこで私がとった行動は、「会社を辞める」ことでした。
もっと利用者に寄り添った介護がしたい。もっと給料が欲しい。
わがままなんですよね。
でも私には耐えられませんでした。
何も考えず、ただ決まったことをやることが。
それが間違っていないと思って行動したとしても、会社に評価されなければ給料も上がることもありません。
辞めるには勇気がいります。
しかし、結果的に辞めることには変わりありませんが、「辞める」という考えではなく、「転職する」というふうに考えれば、一歩踏み出せるでしょう。

みなさんは数ある職業の中からなぜ介護職を選びましたか?
なぜ今の職場を選びましたか?
私はなんとなく決めてしまいました。会社の理念とか大事にしていることを気にせずに。
理念とかをよく確認してから就職したとしても結局は社会の体裁のために掲げている飾りになっている会社も少なくありません。
入社してみないとわからないんですよね。
転職する際は気になる会社のことをよく調べてから入社するようにしましょう。
会社への不満はもっと細かく言えば、
ロン毛、茶髪NG、アクセサリー禁止、などもあるでしょう。
この髪型とかアクセサリーなどに関しては、賛否両論あると思います。
会社によっては、茶髪OK、アクセサリーOKなんてところもあります。
そういった細かいところは、
あくまで会社の決まりの中での仕事ですので
自分が我慢できる範囲で我慢して
無理なら転職をして、自分に合った会社を探すしかないでしょう。

人間関係

介護の仕事は、いろいろな年代の人がいます。
いろんないろんな人がいる分、意見が食い違って当たり前です。
ですが、介護はチームワークが大事なので、管理職や、リーダーがしっかりして部下をまとめられないと、空気が悪くなり、環境が悪くなったりします。
そういう管理職や、リーダーに限って、自分は仕事しないのに文句ばっかり言ってくるとかめんどくさいことは全部、部下任せにするとか、何かあったら部下のせいにするんです。そんな上司に言いたいことは山ほどあるでしょう。
でも言えないんですよね。
上司ということは、会社に選ばれた人。その人に文句を言ったら、会社に文句を言っているようなもの。結局言えないで、同僚とか、友達に愚痴る。
そんな日々の繰り返し。

世の中って不条理なんですよね。

仕事ができない人でも、見せ方ががうまい人は、どんどん上に上がっていく。

あなたは、自分のほうが仕事できるのにとか、自分のほうが利用者のことを考えてるのにって思うことはありませんか?

自分を客観視して見てみよう

すべての上司が悪いわけじゃない、ほんの一部の上司だけだと思う。
人の文句を言う前に、自分を振り返ってみましょう。
目の前の仕事に真剣に取り組んでいますか?
利用者のために、カルテを読み、
利用者の既往歴とか、家族構成、何の仕事をしていたかなどを調べましたか?
介護をやるうえでとっても大事なことです。
言われたことをやるのは、誰にでもできます。
言われてないことが出来て、初めて人に評価されるのです。
まず、人が気づかない、些細な事を見つけて、行動してみましょう。
そうすれば上司の見る目も少しは改善すると思います。

今できることを精一杯やろう

いくら同僚や、友達に話したところで、状況は変わりません。
むしろ、どこからその愚痴が、上司の耳に入るかわかりません。
そうなると関係はよくなるどころか、悪化する一方です。
まあ、人に話すだけで、気持ちが楽になったりするのですが。
いくら愚痴ったところで状況が変わらないなら、
自分に与えられた仕事を精一杯やりましょう。
頑張って嫌な上より偉くなって、こき使ってやりましょう。

まとめ

あなたがこの記事を読んでいて、悩みがある時点で、あなたは今の施設に向いていないのかもしれません。自分の将来をしっかり考え、我慢できるかできないかで判断しましょう。

転職サイトに登録すると一般的には非公開の求人もたくさんありますし、丁寧に細かいところまで条件として聞いてもらえて、否定もされないので、本当に転職をするかは置いておいて一度登録をして話を聞いてみるのも一つの手かもしれません。

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私も勇気を出して登録しましたが、悩みなども親身に聞いてもらえて、自分に合った会社を一緒に探してもらえます。

 

誰にでも悩みはありますが、介護の悩みは少し異質な気がします。自分が悩んでいることは、他の職員には言わなければわからなくて、ちゃんと仕事をしてない。なんて思われたりして、余計に人間関係が悪くなったりもします。難しいかもしれませんがあまり深く考えないようにして、目の前の業務に集中しましょう。

どうしても嫌なことがあったら全国職業相談センターなどに相談してみるといいでしょう。

 

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